このドラマのタイトルにある「郎君」は、
- 年若く身分の高い男子や主家の息子などを敬っていう語。わかとの。
- 妻や情婦から夫や情夫をさしていう語。
という意味になります。
100日の郎君様
制作:2018年
ジャンル:コメディ/歴史ドラマ
全16話(Amazon参照)
脚本:ノ・ジソル
出演:D.O.(ディオ)、ナム・ジヒョン、チョ・ソンハ、チョ・ハンチョル、キム・ソンホ(キム・ソノ)、ハン・ソヒ、キム・ジェヨン、アン・ソクファン、チョン・ヘギュン、イ・ジュンヒョク
評価: [4.0]
しかし王座を狙っていたユルの父は、イソの父に謀反の罪を着せ、殺害してしまいます。
また、ユルは宮廷の陰謀に巻き込まれて記憶喪失となり、庶民の女性ホンシムと結婚させられることになり・・・。
「100日の郎君様」が見られる動画配信サービス
「100日の郎君様」関連の原作・楽曲
確認した限り原作はなく、オリジナル脚本のようです。
なお、公式ガイドブックが出版されていました。
サウンドトラックも販売されています。
「100日の郎君様」の予告編・映像など
「100日の郎君様」予告編
口コミ、評価、感想
重々しくない時代劇。話数も少ないので中だるみもなく見ることができました。ド・ギョンス(D.O.)の演技が素晴らしかったです。
記憶喪失という展開が好きではないけど、このドラマに関しては楽しめました。主人公二人が美しく、何をしていてもキュンキュンしました。
「100日の郎君様」をより楽しむために・・・
このドラマでは、ユルが国中の独身者に結婚するよう命を出すところから、物語が動き出します。
経国大典について
朝鮮時代の法典である「経国大典(けいこくたいてん)」によると、男女の結婚年齢は男性が15歳、女性が14歳と規定されています。
そのため、20歳になっても結婚できなかった女性や男性は「老処女(ノチョニョ)」や「老総角(ノチョンガク)」とみなされていました。
老処女は怨念を持つ女性という意味の「怨女(ウォンニョ)」、老総角は空虚な男性という意味の「曠夫(クァンブ)」と呼ばれました。
陰陽の調和を重んじた朝鮮時代では、伴侶を見つけられない怨女や曠夫が増えると、国家に不吉なことが起こると考えられていました。
特に、「怨女」や「曠夫」といった言葉の解釈に関しては、ドラマ的な脚色が含まれている可能性が高いと思います。
「100日の郎君様」を見るなら・・・
※本ページの情報は2024年9月時点のものです。
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