麗＜レイ＞
～花萌ゆる８人の皇子たち～
制作：2016年
ジャンル：歴史ドラマ／恋愛ドラマ
全30話（Amazon参照）
監督：キム・ギュテ
脚本：チョ・ユニョン
出演：IU、イ・ジュンギ、カン・ハヌル、ジス、ホン・ジョンヒョン、ナム・ジュヒョク、ベクヒョン
評価： [4.3]
ハジンの魂は少女ヘ・スの体で目覚め、高麗の初代皇帝ワン・ゴンの宮廷で生活を送ることに。
そこで彼女が出会ったのは、世にも美しい８人の皇子たちでした。
優しい第8皇子ワン・ウク（カン・ハヌル演）と惹かれ合う一方、冷徹な第4皇子ワン・ソ（イ・ジュンギ演）に幾度となく危機を救われるヘ・ス。はたして、その恋の行方は･･･。
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「麗＜レイ＞」関連の原作・楽曲
原作は、中国の小説家の桐華(トン・ホァ) さんの「步步驚心（ほほきょうしん）」です。
また、中国でも「步步驚心（ほほきょうしん）」を元にしたドラマ「宮廷女官 若㬢 じゃくぎ」が制作されています。
サウンドトラックも販売されています。
「麗＜レイ＞」の予告編・映像など
「麗＜レイ＞」予告編
口コミ、評価、感想
最初は、歴史ラブコメディだと思って見始めたけど、話が進むにつれて話がシリアスになっていった。
そのため、歴史ものとしても、結構楽しめた。
映像もキレイだし、イ・ジュンギがめっちゃ素敵。また、衣装のデザインがセンスあるなと思う。
「麗＜レイ＞」をより楽しむために･･･
ドラマは、高麗時代の初期、10世紀が舞台となっています。
高麗の成立
高麗は、918年に王建（ワン・ゴン）によって建国されました。
王建は、後三国時代に存在した３つの国（後高句麗、後百済、新羅）のうち、新羅の弱体化を背景に、高句麗の後継国家として統一を目指し、936年に後百済を滅ぼし、朝鮮半島の統一を果たしました。
王建は民衆に支持され、特に仏教を信仰することで、民衆や貴族層の信頼を得ていたと言われています。
高麗第４代皇帝・光宗（クァンジョン）
高麗を建国した太祖王建の四男であり、激しい王位争いを勝ち抜いて第４代王に即位しました。
在位期間は949年～975年と比較的短かったものの、その間に数々の改革を行い、高麗王朝の中央集権体制を確立した重要な人物です。
特に中国の唐や宋の影響を受け、官僚の登用に科挙制度を導入しました。
科挙制度は、官職に就く者を学問の試験によって選抜する制度で、これによって貴族出身者だけでなく才能のある人物が登用されるようになりました。
科挙の導入は、中央集権化を強化するための重要な手段であり、彼の改革の一環でした。
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※本ページの情報は2024年8月時点のものです。
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