怪物
制作:2021年
ジャンル:刑事ドラマ/サスペンス・ミステリー
全16話(Amazon参照)
脚本:キム・スジン
出演:シン・ハギュン、ヨ・ジング、チェ・デフン、チェ・ソンウン、チョン・ホジン、チェ・ジノ、ナム・ユンス
評価: [4.2]
彼とパートナーを組むことになったのはドンシク(シン・ハギュン演)は、20年前に妹を連続殺人事件で失い、その容疑者となった過去があります。
そんな中、ムンジュ市マニャンで20年前と同じような猟奇殺人事件が発生します。
事件の捜査を始めるジュウォンだったが、かつての事件の資料が消えていたり、警察庁次長の父から捜査しないよう命じられ・・・、
「怪物」が見られる動画配信サービス
「怪物」関連の原作・楽曲
確認した限り原作はなく、オリジナル脚本のようです。
サウンドトラックも販売されています。
「怪物」の予告編・映像など
「怪物」予告編
口コミ、評価、感想
よく練られた脚本だと思うんだけど、話が暗いこともあって凄く長く感じました。
最初見た時は、よくわからないドラマだな・・・と思いましたが、久しぶりにPrimeで見たらハマりました。好き嫌い分かれるような気がするけど、シン・ハギュンの演技が好きでした。
「怪物」をより楽しむために・・・
韓国のゴールデングローブ賞と言われる百想芸術大賞(ペクサンげいじゅつたいしょう)において、最優秀演技賞(シン・ハギュン)と脚本賞、作品賞を受賞しました。
日本では、WOWOWがリメイクして、安田顕と水上恒司主演で、2025年7月に放送予定です。
シン・ハギュンの演技
良くも悪くもシン・ハギュンの表情にクローズアップする描写が特徴的なドラマです。
わたしはこのドラマを見て「世界を凄く意識した作品だな・・・」と感じました。
どういうことかと言うと、日本では、演技が上手い俳優というと、わずかな表情の変化で感情を表現できる人が評価される傾向にあります。
しかし、世界的に見ると、アジア人は顔の違いが分かりにくいと感じられることが多く、繊細な表現だけでは意図する内容が伝わりにくいとも言われています。
そのため、世界市場を意識するなら、多少大げさに感じるくらい表情や感情をはっきりと表現する方が、ちょうど良いのだそうです。
なお、俳優に演技をさせなかった?作品として成功したのが、庵野秀明監督の「シン・ゴジラ」です。
「怪物」を見るなら・・・
※本ページの情報は2025年4月時点のものです。
最新の配信状況は各種VODサイトにてご確認ください。