ドクター・プリズナー
制作：2019年
ジャンル：サスペンス・ミステリー
全32話（Amazon参照）
脚本：パク・ゲオク
出演：ナムグン・ミン、クォン・ナラ、キム・ビョンチョル、チェ・ウォニョン、イ・ダイン、パク・ウンソク
評価： [3.9]
しかし、テガングループ常務のイ・ジェファン（パク・ウンソク演）に因縁をつけられ第一線を追われたことに･･･。
それから３年後、テガングループ次男のジェファンが薬物使用で実刑判決を受け、西ソウル刑務所に収監されることを知ったイジェは、西ソウル刑務所の医療課長としての座を狙う。
「ドクター・プリズナー」が見られる動画配信サービス
「ドクター・プリズナー」関連の原作・楽曲
確認した限り原作はなく、オリジナル脚本のようです。
なお、「Dr.プリズナー」という日本の漫画がありますが、この韓国ドラマとは関係ありません。
流通しているサウンドトラックは確認できませんでしたが、Amazon Prime Musicで一部を試し聴きできます。
「ドクター・プリズナー」の予告編・映像など
「ドクター・プリズナー」予告編
口コミ、評価、感想
目まぐるしい展開。息をつかせないストーリーとも言えるけど、登場人物がすぐに立場を変えるのでリアルさを感じられない。
細かいことを気にしなければテンポも速く面白かった。
「ドクター・プリズナー」をより楽しむために･･･
このドラマのモチーフとなったといわれている事件が「황제 보석（皇帝保釈）」です。
この事件は、韓国における財閥特権の象徴として大きな反発を招きました。
事件の背景と概要
テグァングループは、石油化学、金融、放送業など多岐にわたる分野で事業を展開する韓国の大手財閥です。
その、グループのイ・ホジン（李浩振）元会長は、2008年から2011年にかけて、会社資金を横領・背任した疑いで逮捕されました。
その被害額は数百億ウォンに上ると言われています。
保釈
イ・ホジン元会長は、健康状態が悪化していると主張し、「健康上の理由」 から刑の執行停止が認められました（韓国では刑事被告人や受刑者が健康を理由に刑の一時執行停止を求める制度があります）。
しかし、その後、彼が高級病室に入院していることが明らかになり、国民の怒りを買いました。
このイ・ホジン元会長が過ごしていた病院の待遇が「皇帝のようだ」 と批判され、マスコミや世論から「皇帝保釈（황제 보석）」と皮肉られました。
「ドクター・プリズナー」を見るなら･･･
※本ページの情報は2024年12月時点のものです。
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