太陽を抱く月
制作:2012年
ジャンル:歴史ドラマ/恋愛ドラマ
全20話(Amazon参照)
監督:キム・ドフン、イ・ソンジュン
脚本:チン・スワン
出演:キム・スヒョン、ヨ・ジング、ハン・ガイン、キム・ユジョン、チョン・イル、キム・ミンソ、イム・シワン、ソン・ジェヒ、ソン・ジェリム、キム・ソヒョン
評価: [4.1]
太陽のようにあたたかい世子・イ・フォン(キム・スヒョン演)と太陽を優しく見守る月のような少女ホ・ヨヌ、二人は運命に導かれるように恋に落ちます。
しかし、朝廷の権力争いの陰謀によって、婚礼を目前にヨヌは原因不明の病気にかかり命を落としてしまいます・・・。
8年後、若き王となったフォンは、未だヨヌを忘れられず心を閉ざしていた。
一方、死んだはずのヨヌ(ハン・ガイン演)は、過去の記憶をすべて失ってしまったものの、巫女としてこの世に生きていた。
そしてある夜、偶然の出会いを二人は果たします・・・。
「太陽を抱く月」が見られる動画配信サービス
「太陽を抱く月」関連の原作・楽曲
原作は、チョン・ウングォルの小説「太陽を抱く月」がベースとなっています。
サウンドトラックも販売されています。
「太陽を抱く月」の予告編・映像など
「太陽を抱く月」予告編
口コミ、評価、感想
子役時代の皆の演技が素晴しかった。特にキ・ムユジョンちゃんの演技と可愛らしさは目立ってました。
「涙の女王」から流れてきて視聴。韓国の俳優は肉体的にもたくましいので王が似合う。凛々しいスヒョンを見られて満足です。
「太陽を抱く月」をより楽しむために・・・
日本語版では、巫女(みこ)と訳(やく)されていますが、どちらかと言うと、シャーマンの方が正しい訳だと思います。
まずドラマタイトルが、「太陽 ⇔ 月」の対比となっているのは、「王 ⇔ シャーマン」との対比をしたかったからだと考えられます。
そうなると、巫女は、神にお仕えするのが役目なので、巫女では対比になりません。
実際に韓国では、ムーダン(무당)というのが存在していますが、役割はシャーマンに近いものです。
日本の巫女について
日本の巫女は、神社に所属して神事に従事するため、一般的に尊敬され、宗教的な役割の中での公的な存在として認識されています。
現代においても、神社の行事として重要な役割を担っています。
韓国のムーダン(무당)について
韓国のムーダンは社会的には必ずしも高い地位にあったわけではなく、特に儒教の影響が強まった時代には、シャーマニズムは迷信とみなされ、儒教の教えに反するとして批判されました。
儒教では、神聖な儀式を儒教の形式に従っておこなうべきだとされ、ムーダンの儀式は抑圧されることがありました。
「太陽を抱く月」を見るなら・・・
※本ページの情報は2024年9月時点のものです。
最新の配信状況は各種VODサイトにてご確認ください。