皇后の品格
制作:2018年
ジャンル:ファンタジー/サスペンス
全52話(Amazon参照)
脚本:キム・スノク
出演:チャン・ナラ、チェ・ジニョク、シン・ソンロク、イ・エリヤ、シン・ウンギョン、オ・スンユン、ユン・ソイ、チョ・ドンヒョク、コ・セウォン
評価: [3.8]
売れないミュージカル女優オ・サニー(チャン・ナラ演)はヒョクの大ファン。
ある日、王宮で「皇帝との昼食会」が開かれサニーも参加するが、会の途中でヒョクが参加者に襲われて・・・。
「皇后の品格」が見られる動画配信サービス
「皇后の品格」関連の原作・楽曲
確認した限り原作はなく、オリジナル脚本のようです。
また、流通しているサウンドトラックを確認する事ができませんでしたが、Amazon Prime Musicで試し聴きすることができます。
「皇后の品格」の予告編・映像など
「皇后の品格」予告編
口コミ、評価、感想
架空の設定なので、ツッコミどころは満載です。頭を空っぽにして見ましょう。
なんだこの目茶苦茶なドラマは?と思ったら、「ペントハウス」の脚本家だったのね・・・納得。
「皇后の品格」をより楽しむために・・・
このドラマでは、皇帝(王様)は、どうしようもない“馬鹿”として描かれています。
おそらくこれは、腐敗した権力に対しての批判ではないかと思われます。
特に、朴槿恵(パク・クネ)が大統領在任中(2013年~2017年)には、色々な出来事が起こりました。
セウォル号沈没事故(2014年)
韓国南西部の珍島沖で、修学旅行中の高校生を含む約300人が犠牲となった大規模な海難事故。
朴槿恵は事故発生から約7時間の行動が不透明だったため、迅速な対応を怠ったとして非難されました。
この対応のまずさから、朴槿恵の支持率は1ヶ月で約25%下落しました。
崔順実(チェ・スンシル)国政介入疑惑(2016年)
朴槿恵の親友である崔順実氏が政府の重要政策や人事に不当に介入し、また財団を利用して企業から資金を不正に集めた疑惑です。
崔氏が朴槿恵の演説原稿まで事前に校正していたことが判明し、国民の怒りを買いました。
弾劾と罷免(2017年)
2017年3月10日、韓国憲法裁判所は国会が可決した弾劾訴追案を全員一致で支持し、朴槿恵は大統領職を罷免されました。
罷免後、朴槿恵は収賄、強要、職権乱用、公務上秘密漏洩などの罪で起訴され、2021年に実刑判決を受けました(その後、特別赦免)。
Apple(アップル)協賛
このドラマでは、スマートフォンにはiPhone、イヤホンにはAirPodsが使用されています。
韓国ドラマでは、SamsungやLGが協賛する事が多いので、iPhoneが登場するのは珍しいと思います。
チェ・ジンヒョク降板?
当初の予定より撮影スケジュールが延びてしまった為、ナ・ワンシク役のチェ・ジンヒョクが途中で出演ができなくなってしまいました。
その為、49話以降は、ナ・ワンシクは顔を映さないように代役俳優を使って撮影されています。
「皇后の品格」を見るなら・・・
※本ページの情報は2024年11月時点のものです。
最新の配信状況は各種VODサイトにてご確認ください。