別の幸せがあったのではないか?
知ってるワイフ
制作:2018年
ジャンル:恋愛ドラマ
全22話(hulu参照)
脚本:ヤン・ヒスン
出演:チソン、ハン・ジミン、チャン・スンジョ、カン・ハンナ、パク・ヒボン、オ・ウィシク、イ・ジョンウン、エン(チャ・ハギョン)、キム・ソラ、コン・ミンジョン
評価: [4.5]
結婚前はあんなに可愛かったウジンが、今や別人のよう。
そこへ大学時代の後輩で初恋相手の、ヘウォン(カン・ハンナ演)が登場。
しかも、当時と変わらず美しいヘウォンから「昔、先輩が好きだったの」と告白され、ジュヒョクはウジンとの結婚を後悔してしまいます。
そんなある日、高速道路を走っていたジュヒョクは見慣れない料金所を通過します。
すると突然車が暴走、気が付くとウジンと出会う前の大学時代にタイムスリップしていた!
「知ってるワイフ」が見られる動画配信サービス
「知ってるワイフ」関連の原作・楽曲
確認した限り、原作はなくオリジナル脚本のようです。
サウンドトラックは販売されています。
「知ってるワイフ」の予告編・映像など
「知ってるワイフ」予告編
口コミ、評価、感想
韓国ドラマでベスト3に入るぐらい好き。チソンもハン・ジミンの演技もよかったです。話が進むに連れて切なくなってきます。
何度見ても面白い。過去を振り返る事で自分を見つめ直す素晴らしいドラマ。
「知ってるワイフ」をより楽しむために・・・
500ウォン硬貨は、主人公のジュヒョクが過去にタイムスリップするための重要アイテムです。
この硬貨は、物語の中で偶然に出会った見知らぬ男から渡され、この硬貨を高速道路の料金所で使って過去にタイムスリップをしました。
三途の川の渡し賃は六文銭
日本では、三途の川の渡し賃は「六文銭」という言い伝えがあり、故人に持たせて棺に納められます。
また、中国や東アジアの一部、古代ギリシャなどでも、死者があの世で安心して暮らせるように、冥銭(めいせん)を持たせる風習がありました。
片道切符の回数券
ジブリ映画の「千と千尋の神隠し」に登場するのが、片道切符の回数券です。
ご存じの通り、この回数券を使うことで、千尋は電車に乗って、銭婆(ぜにーば)のもとへ向かいます。
なお、片道切符という設定は、「戻ることができない一方通行の旅」を示唆していると思われます。
ただ、これは千尋の成長や変化を象徴しており、かつての自分に戻ることができないという現実を示していると思われ、「死」という意味ではないと思います。
物語の進行において、千尋は過去の自分(無力で依存的な子供)を脱ぎ捨て、独立した存在へと変わっていくのですが、この片道切符はその成長の過程を暗示しているのではないでしょうか?
まとめ
このドラマでは、500ウォン硬貨が人生を変える“きっかけ”でした。これは、
本当の人生はあと戻りはできない!
今できることに最善を尽くして取り組む!
といったメッセージ(アイテム)だったのではないかな?と思いました。
※ネタバレにならないように書いたので、意味がわかりにくかったらごめんなさい
「知ってるワイフ」を見るなら・・・
※本ページの情報は2024年9月時点のものです。
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