蒼のピアニスト
制作:2012年
ジャンル:サスペンス・ミステリー/恋愛ドラマ
全30話(Lemino参照)
脚本:キム・スノク
出演:チュ・ジフン、チェ・シラ、チ・チャンウク、チン・セヨン、チャ・ファヨン、チョン・ミソン、チョン・ノミン、チョン・ウヌ
評価: [3.8]
ジホは、会長の家族と共に豪邸で暮らし始めるが、会長の息子であるイナ(チ・チャンウク|キム・ジフン(子供時代))は、ジホを激しく拒絶します。
ジホが、絶対音感をもっていることがわかると、ピアノの腕に自信をもつイナは、ますますジホへの敵意を強めていく。
そして、ピアノの才能にたけたジホの活躍が気に食わない会長の妻であるヨンラン(チェ・シラ演)は、イナを後継者にすべく、執拗な嫌がらせを始めるが・・・。
「蒼のピアニスト」が見られる動画配信サービス
「蒼のピアニスト」関連の原作・楽曲
確認した限り原作はなく、オリジナル脚本のようです。
サウンドトラックは販売されています。
「蒼のピアニスト」の予告編・映像など
「蒼のピアニスト」予告編
口コミ、評価、感想
ペントハウスを視聴した後、キム・スノクの脚本だったので見ました。チ・チャンウクの悪役が新鮮で楽しめました。
マクチャンドラマなので破綻してるところもあるけど、面白かったです。ヨンランの憎たらしさがまたよかった。
「蒼のピアニスト」をより楽しむために・・・
ヒロインのホン・ダミ役は、T-ARA(ティアラ)の元メンバーであるハム・ウンジョンが演じていましたが、途中で(強制的に)降板しました。
その原因は、T-ARAのメンバーだったファヨンが他のメンバーからいじめを受けていたという憶測が広がり、それを懸念した制作側がウンジョンを降板させたためです。
なお、ハム・ウンジョンの所属事務所は「受け入れられない」という立場を表明しました。
参考:「蒼のピアニスト」T-ARA ウンジョンの降板が“意図しないPR効果”に?
サリエリ vs モーツァルト
企画意図では、ジホを天才ピアニストとして生まれた「モーツァルト」として、インハを優れた実力を持ちながらも、常に陰に隠れざるを得ない「サリエリ」になぞらえて紹介しています。
ちなみに、この2人には「サリエリがモーツァルトを嫉妬し、毒殺した」という有名な逸話があります。
なお、この逸話は後世の作り話である可能性が高く、サリエリは宮廷音楽家として成功し、モーツァルトよりも安定した立場にあった為、お互いに一定の敬意を持っていた可能性のほうが高いと言われています。
原題の「다섯 손가락(五本の指)」について
このドラマの原題は「다섯 손가락(タソッ ソンガラク)」で、日本語訳にすると「五本の指」です。
もちろん、この“五本の指”は、ピアノを弾く手の指を象徴していると思われますが、それ以外にも意味があるのではないかとも考えました。
例えば、指にはそれぞれの役割があり、一つでも欠けると不自由になりますよね?
この五本の指というのは、登場人物たちの関係性を示唆しているのかなと勘ぐりながら見てました。
「蒼のピアニスト」を見るなら・・・
※本ページの情報は2025年2月時点のものです。
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