復讐の女神
制作：2018年
ジャンル：サスペンス・ミステリー
全32話（Amazon参照）
脚本：パク・チヌ
出演：キム・ユンジン、チョン・ウンイン、コ・ソンヒ、ソン・ジル、トン・バンウ、ファン・ソクチョン
評価： [4.0]
殺人容疑で逮捕されたのは、遺体の第一発見者である母親でした。
無実を訴えるも無期懲役で投獄された彼女（キム・ユンジン演）は、脱走を図ります。
通報を受け現場に急行した刑事のハン･テギュ（チョン・ウンイン演）は、女がまだ刑務所内にいると判断し、刑務所を完全に封鎖するよう命じます。
だが、女は見つからず･･･。
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「復讐の女神」関連の原作・楽曲
アガサ・クリスティの人気シリーズ女性探偵「ミス・マープル」をオマージュしています。
流通しているサウンドトラックは確認する事ができませんでした。
「復讐の女神」の予告編・映像など
「復讐の女神」予告編
口コミ、評価、感想
韓国ドラマは残酷シーンに容赦がない･･･。アガサ・クリスティが原作なので、話自体は悪くないけど見るのが辛かった。
アガサ・クリスティが原作ということで、期待して見たけど、登場人物多いし、ストーリーが飛躍することもあって、あまり楽しめなかった。
「復讐の女神」をより楽しむために･･･
このドラマは、アガサ・クリスティーの「ミス·マープル」シリーズを知っているかどうかで、評価が分かれてしまうかもしれません。
その為、少しネタバレになるかもしれませんが、「ミス·マープル」シリーズの代表的な作品を簡単に解説しておきます。
動く指（The Moving Finger）
静かな田舎町リムストックに引っ越してきた主人公ジェリー・バートンとその妹ジョアンナは、匿名の中傷手紙が町中に送りつけられるという奇妙な事件に巻き込まれます。
やがて、手紙を受け取った女性の一人が服毒自殺する事件が起きますが、それが単なる自殺ではなく、殺人事件である可能性が浮上します。
鏡は横にひび割れて（The Mirror Crack’d from Side to Side）
村の名士ヘザー・バドコックが、有名な映画女優マリーナ・グレッグの開いたパーティで毒殺されます。
当初、毒はマリーナを狙ったものと推測されましたが、次第に事件の複雑な背景が明らかになります。
予告殺人（A Murder is Announced）
新聞の広告欄に「殺人が起きます」という奇妙な予告が掲載されます。
その予告に興味を持った住民たちが集まる中、実際に殺人事件が起きます。
書斎の死体（The Body in the Library）
若い女性の死体が富裕層の家で発見され、ミス・マープルが真相を解明するストーリー。
一見無関係に見える人物たちの証言や行動から、被害者の過去や犯人の動機に迫る点が特徴。
ポケットにライ麦を（A Pocket Full of Rye）
投資信託会社の社長が、ポケットにライ麦を詰められた状態で毒殺されるという奇妙な事件が発生。
この事件を皮切りに、マザーグースの歌詞になぞらえた連続殺人が起こり、ミス・マープルは、この不可解な事件の真相解明に乗り出します。
なお、アガサ・クリスティーのミス・マープルシリーズは「Hulu」で視聴可能です。
「復讐の女神」を見るなら･･･
※本ページの情報は2024年11月時点のものです。
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