このホ・ジュン(許浚)を題材にしたドラマは、1999年に作成された「ホジュン ~宮廷医官への道~」がよく知られています。
ホジュン ~伝説の心医~
制作:2013年
ジャンル:歴史ドラマ
全135話(Amazon参照)
脚本:チェ・ワンギュ
演出:キム・グノン
出演:キム・ジュヒョク、パク・ジニ、パク・ウンビン、ナムグン・ミン、ペク・ユンシク、コ・ドゥシム、イ・ジェヨン、パク・チョルミン、キム・ミスク、チョン・ウンピョ
評価: [4.2]
しかし、母が側室で賤しい身分の出であることから、本妻や異母兄からは見下される日々を送っていました。
ある日、書堂でジュンと比較され師から叱責されたソクは、ジュンを雪原に連れていき、服を脱がせた上に置き去りにしてしまい・・・。
「ホジュン ~伝説の心医~」が見られる動画配信サービス
「ホジュン ~伝説の心医~」関連の原作・楽曲
原作は、李恩成(イ・ウンソン)の「小説 東医宝鑑」がベースとなっています。
なお、日本では「許浚 ホジュン」というタイトルで、桐原書店より出版されています。
流通しているサウンドトラックは見つけることができませんでした。
「ホジュン ~伝説の心医~」の予告編・映像など
「ホジュン ~伝説の心医~」予告編
口コミ、評価、感想
韓流の時代劇は長いけど描き込みがしっかりしているから面白かった。
「ホジュン~宮廷医官への道」も見ましたが、こちらの作品には幼少期も描かれていて、色々と楽しめました。
「ホジュン ~伝説の心医~」をより楽しむために・・・
1999年に作成された「ホジュン ~宮廷医官への道~」のリメイクとされていますが、幼少期時代が描かれていたり、新たな登場人物がいるなど、基本的には全く別のドラマになります。
また、このドラマの原題は「구암 허준(クアム ホジュン)」です。
ちなみに、「구암(クアム)」は、許浚(ホ・ジュン)の雅号(あごう)で「龜巖(구암)」と書きます。
※雅号(あごう)は、主に日本や中国、韓国などの東アジアの文化圏で、文人や学者、芸術家が本名とは別につける別称やペンネームのようなもの。
なお、許浚(ホ・ジュン、1539年~1615年)は、李氏朝鮮時代の名医であり、韓医学を集大成した「東医宝鑑(とういほうかん)」の著者として知られています。
東医宝鑑の編纂
1596年、宣祖(ソンジョ)の命により、許浚は朝鮮独自の医学書の編纂を開始しました。
当時、中国の明医学が主流でしたが、戦乱により薬材の輸入が困難となり、朝鮮独自の医療体系の確立が求められていました。
その為、許浚はこの任務を引き受け、14年の歳月をかけて「東医宝鑑」を完成させたと言われています。
東医宝鑑の内容と影響
「東医宝鑑」は、中国の古今の医書を再編集し、朝鮮独自の医学知識を盛り込んだ医学百科事典のようなものです。
症状や薬材ごとに処方や効能が詳しく記され、庶民でも理解しやすい内容となっています。
この書は、清や日本にも伝わり、徳川吉宗も目を通したとされています。
16世紀中期の朝鮮時代、実在の人物とされるホ・ジュンが医師の道を志すドラマだよ。 なお、ホジュンというタイトルのドラマは、この「ホジュン ~宮廷医官への道~」の他に、「ホジュン~伝説の心医~」というドラマがあり[…]
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※本ページの情報は2024年10月時点のものです。
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