華政（ファジョン）
制作：2015年
ジャンル：歴史ドラマ
全65話（Amazon参照）
監督：キム・サンホ
脚本：キム・イヨン
出演：イ・ヨニ（ヨンヒ）、チャ・スンウォン、ソ・ガンジュン、キム・ジェウォン、ハン・ジュワン、チョ・ソンハ、チョン・ジソ、イ・テリ（イ・ミンホ）、コンミョン、チャン・スンジョ
評価： [3.9]
宣祖は臣下や民の信望を集める光海君を疎ましく思い、継妃の仁穆王后との間に生まれた永昌大君を新たな世子に擁立しようと目論む。
片や光海君は、嫡子である永昌大君とその姉、貞明公主（イ・ヨニ演）に敵対心を抱くこともなく兄として優しく接していた。
そんなある日、山中で即身仏と共に文書が見つかります。
体と一緒に見つかった文書には「純粋な血統の者だけがこの世の真の主となる」と書かれていた…。
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「華政」関連の原作・楽曲
確認した限り原作はなく、オリジナル脚本のようです。
サウンドトラックの販売も確認できませんでした。
「華政」の予告編・映像など
「華政」予告編
口コミ、評価、感想
チャ・スンウォンは、存在感があって、王の苦悩や孤独を見事に演じきっていたと思います。また、キム・ジェウォンの演技も見事でした。
全65話と長かったですが、歴史・政治の勉強になりました。脇を固める俳優さん達もよかったです。
「華政」をより楽しむために･･･
このドラマの主人公となる、貞明公主（チョンミョンコンジュ）について簡単にまとめました。
貞明公主（チョンミョンコンジュ）について
貞明公主（정명공주、1603年 – 1685年）は、朝鮮王朝の第14代国王である宣祖（ソンジョ、선조）の娘で、母は仁穆王后（インモクワンフ、인목왕후）です。
異母兄には、後に光海君（クァンヘグン、광해군）として王位を継ぐ李珲（イ・ホン、이혼）がいます。
政治的な混乱と光海君時代
光海君の治世（1608年 – 1623年）は、貞明公主の人生に大きな影響を与えました。
光海君は王位に就くと、彼の王権を強固にするために、自らの異母弟や王族を脅威とみなし、残酷な政策を展開しました。
特に、貞明公主の母である仁穆王后は光海君の政敵とされ、幽閉されることとなりました。
貞明公主も母と共に監視されながら過ごし、政治的な権力闘争の犠牲者となりました。
光海君の追放
1623年、光海君がクーデターにより追放され、仁祖（インジョ、인조）が王位に就きました。
これにより、貞明公主とその家族は救われ、母の仁穆王后も解放されました。
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※本ページの情報は2024年9月時点のものです。
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