花郎(ファラン)
制作:2016年
ジャンル:歴史ドラマ/恋愛ドラマ
全24話(Amazon参照)
脚本:ユン・ソンシク
出演:パク・ソジュン、パク・ヒョンシク、コ・アラ(Ara)、ミンホ、V、ト・ジハン、チョ・ユヌ、キム・ジス、ソン・ドンイル、チェ・ウォニョン
評価: [4.3]
ところが、二人は禁軍に追われて深手を負い、親友は命を落としていまいます。
ムミョンは親友の本名であった“ソヌ”を名乗り、彼の妹であるアロ(Ara)を守るために生きようと決意する。
一方、新羅第24代王の真興(チヌン)王 (パク・ヒョンシク演)は、摂政の母・只召(チソ)太后の命令で世間に顔を明かすことなく生きている。
不眠に悩む真興王は、街で語り部のアロ(Ara)の話を聞いているうちに眠りに誘われ、彼女に興味を抱く。
そんな中、只召太后は見目麗しい貴公子を集めて王の親衛隊“花郎(ファラン)”を創成すると宣言。
ムミョンことソヌは親友の命を奪った者への復讐心から、真興王は母から王権を奪還すべくジディという偽名で花郎になる・・・。
「花郎(ファラン)」が見られる動画配信サービス
「花郎(ファラン)」関連の原作・楽曲
確認した限り、原作はなくオリジナル脚本のようです。
サウンドトラックは販売されています。
「花郎(ファラン)」の予告編・映像など
「花郎(ファラン)」予告編
口コミ、評価、感想
物語の内容も素晴らしいが、何よりもキャストの豪華さが際立っている。特に、パクヒョンシクの演技が印象的で、彼の魅力が際立っていた。
BTSにはまって、最初に観た韓国ドラマ。見る前はイケメンがわちゃわちゃするような感じだと思っていたら、しっかりとしたストーリーがあって驚いた。
「花郎(ファラン)」をより楽しむために・・・
花郎(ファラン)は、古代朝鮮半島の新羅(シルラ)時代に存在したとされる青年組織です。
主に6世紀から7世紀にかけて活動し、新羅が朝鮮半島を統一するために重要な役割を果たしたと言われています。
花郎の起源と役割
花郎は新羅の王族や貴族の若者たちで構成されていた組織で、最初は宗教的な修行団体のような性質を持っていたと言われています。
特に自然崇拝や仏教的要素が強く、花郎たちは武道の鍛錬だけでなく、精神的修行や芸術活動にも励んでいたとされています。
やがて軍事的な役割が強まり、新羅の武装部隊の一部として国防や領土拡大に貢献しました。
花郎は、「忠」「孝」「仁」「勇」「信」といった価値観を重んじ、国や王に忠誠を誓い、国を守るために命を惜しまない精神を育んでいたとされています。
また、彼らの教育は単に武術に限らず、礼儀や道徳、詩や音楽などの芸術分野にも及びました。
花郎の有名な人物
花郎の中でも有名なのが、金庾信(キム・ユシン)です。
金庾信は、統一新羅を築く上で重要な将軍であり、花郎としての経験を活かし、百済や高句麗との戦いで多大な貢献を果たし、新羅を朝鮮半島統一へと導いた英雄とされています。
他にも、薛聡(ソル・チョン)や裴孝俊(ペ・ヒョジュン)といった人物が歴史に名を残しています。
彼らもまた、花郎としての訓練を受け、政治や軍事で活躍しました。
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※本ページの情報は2024年9月時点のものです。
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