イニョン王妃の男
制作:2012年
ジャンル:ファンタジー/歴史ドラマ
全16話(Amazon参照)
脚本:ソン・ジェジョン
出演:チ・ヒョヌ、ユ・インナ、キム・ジヌ、カ・ドゥッキ、パク・テイン、チョ・ダルファン
評価: [4.2]
王の命を受けて南人の動きを監視していた弘文館の校理キム・ブンド(チ・ヒョヌ演)。
しかし、刺客に命を狙われ、もはやこれまでと思った瞬間、300年後の現代にタイムスリップしてしまいます。
一方、現代の韓国。
無名の女優チェ・ヒジン(ユ・インナ演)は、ドラマ「新 張禧嬪」でイニョン王妃役に抜擢されます。そして、撮影現場で韓服を着た奇妙な男と出会い・・・。
「イニョン王妃の男」が見られる動画配信サービス
「イニョン王妃の男」関連の原作・楽曲
確認した限り原作はなく、オリジナル脚本のようです。
なお、同名の漫画がありますが、このドラマとは別物(後日談)のようです。
サウンドトラックも販売されています。
「イニョン王妃の男」の予告編・映像など
「イニョン王妃の男」予告編
口コミ、評価、感想
このドラマを見て、ユ・インナのファンになりました。定期的に見返しています。
よくある設定のラブコメなんだけど、何回も見ている大好きなドラマ。最後まで笑いあり、涙ありで楽しめるオススメのドラマです。
「イニョン王妃の男」をより楽しむために・・・
仁顯王后(イニョンワンフ|인현왕후)は、朝鮮王朝第19代王・粛宗(スクチョン|숙종)正室王妃であり、後世の人々から「賢くて徳のある王妃」として知られています。
粛宗をめぐる王妃、側室について
粛宗(スクチョン|숙종)の治世には、後世でも特に有名な3人の女性が王宮にいました。
そして、それぞれが王妃や高位の側室として、宮廷の政治・愛憎・歴史に深く関わっていました。
名前 | 補足説明 |
---|---|
仁顯王后(イニョン) | 政治に巻き込まれながらも威厳を保った女性として知られています。 |
張禧嬪(チャン・ヒビン) | 韓国三大悪女の一人として知られています。 |
淑嬪崔氏(スクビン・チェシ) | 民間出身から王(英祖)の母となった。トンイのモデル。 |
時系列でみる三人の女性
- 1681年・・・仁顯王后(イニョン)が王妃として冊立(※)される(14歳)
- 1686年頃・・・張禧嬪(チャン・ヒビン)が側室に。粛宗の寵愛を受ける。
- 1688年・・・張禧嬪が王子(後の景宗)を出産。仁顯王后が廃妃にされる。張禧嬪が王妃に昇格。
- 1693年頃・・・淑嬪崔氏(スクビン・チェシ)が側室になる。
- 1694年・・・仁顯王后が復位。張禧嬪は王妃から降格。
- 1694年・・・淑嬪崔氏が王子(後の英祖)を出産。
- 1701年・・・仁顯王后が病死。張禧嬪が呪詛容疑で処刑される。
※冊立は、王妃や王世子(皇太子)などを正式な地位に任命する儀式または制度のこと
中国でリメイク
2015年に中国で、邦題『皇后的男人(こうごうのおとこ)〜紀元(とき)を越えた恋〜』としてリメイクされ、こちらもヒットしました。
韓国三大悪女として知られる張禧嬪(チャン・ヒビン)を描いたドラマ。 ユ・アインが凜々しかったな チャン・オクチョン 制作:2013年 ジャンル:歴史ドラマ/恋愛ドラ[…]
舞台は、1600年代後半の朝鮮(のちの韓国)。 朝鮮王朝第21代王となった英祖(イ・サンの祖父)の生母となったトンイの歴史ドラマだよ。 トンイを見ると、「薬屋のひとりごと」の猫猫(マオ[…]
「イニョン王妃の男」を見るなら・・・
※本ページの情報は2025年4月時点のものです。
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