女人天下(にょにんてんか)

時代劇・歴史ドラマ 女人天下(歴史ドラマ)

※この記事にはプロモーションが含まれています。

ドラママ
最高視聴率50.4%を記録した韓国ドラマの歴史的大作だよ。
メロママ
この頃の韓国ドラマには、日本の大映ドラマのようなパワーがあるよな。

女人天下

女人天下(にょにんてんか)

制作:2001年
ジャンル:歴史ドラマ
全150話(Amazon参照)
脚本:ユ・ドンユン
出演:カン・スヨン、チョン・インファ、イ・ドクファ、チェ・ジョンファン、ト・ジウォン、イ・ボヒ
評価[4.0]

王族の娘という出生を封印され、妾の子として蔑まれながら育ったナンジョン(カン・スヨン演)。
彼女は、富を得るため妓生(キーセン)になることを決意します。
その頃、朝廷は激動の権力闘争の渦中、王室でも側室と王妃の間で世継ぎ問題が勃発し混乱しています。
ナンジョンは心から慕う幼なじみに別れを告げ、王妃の兄であるユン・ウォンヒョン(イ・ドクファ演)の妾となります。
彼は、聡明なナンジョンを気に入り王妃は彼女を寵愛し、側近として入宮させます。
こうして陰謀と野望、禁断の愛が静かに絡み始め、やがて彼女は運命をも動かす大きな力を得ていく・・・。

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「女人天下」関連の原作・楽曲

原作は、朴鍾和(박종화|パク・ジョンファ)著作の「女人天下」がベースとなっています。

なお、日本語訳版の出版は確認できませんでした。

サウンドトラックは販売されています。

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「女人天下」の予告編・映像など

「女人天下」予告編

口コミ、評価、感想

とにかく長い
匿名さん

渡る世間は鬼ばかりの全シーズンを合わせたボリュームがあります。歴史の勉強になりました。

面白かった
匿名さん

カン・スヨンがとにかく良かった。日本の大河とは違い、感情を120%表わす演技だけどそれが新鮮だった。

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「女人天下」をより楽しむために・・・

このドラマの主人公であるチョン・ナンジョン(鄭蘭貞|정난정) は、16世紀の朝鮮王朝時代に実在した女性で、韓国史において「三大妖婦」の一人として知られています。

彼女は、当時の権力者であった尹元衡(ユン・ウォニョン※1) の側室として知られ、権力を掌握し、政敵を排除したことで悪評を得ました。

(※1)韓国語の윤원형(尹元衡) の発音を、日本語表記にする際の違いによって「ユン・ウォンヒョン」とも記載されます

尹元衡(ユン・ウォニョン|윤원형)について

尹元衡は、朝鮮第11代王・中宗(チュンジョン)の継室(※2)である文定王后(ムンジョンワンフ)の弟 にあたる人物です。

中宗の息子である明宗(ミョンジョン)が幼くして即位すると、文定王后が摂政として政権を掌握。

その庇護のもと、尹元衡は高官として権力を握りました。

(※2)継室(けいしつ)とは、最初の正室との死別や離婚後に、当主が正式に再婚して迎える後妻のこと

ドラママ
なお、ドラマ内では、文定王后の兄として描かれていますが、史実は弟ではないかと思います。

文定王后(ムンジョンワンフ|문정왕후)について

朝鮮王朝第11代王中宗(チュンジョン) の継室であり、第13代王明宗(ミョンジョン) の母になります。

夫の死後、幼少の明宗に代わって約20年間摂政として権力を掌握しました。

彼女の統治下では弟である尹元衡(ユン・ウォニョン)を重用し、側室の鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)とともに政敵を排除し、自身の親族や側近を要職に就けたため、政治腐敗が進んだとされています。

また、王宮内に仏殿を建立するなど、儒教国家の朝鮮で異例の仏教保護政策をとったことでも知られています。

異例の100話延長

好評を得ると話を延長することはよくあることですが、この女人天下は当初50話の予定だった話を150話まで延長しました。

その為、2001年初頭から2002年中盤まで、約1年半にわたって放送されることになりました。

メロママ
俳優たちのスケジュール調整は大丈夫だったのかな・・・

「女人天下」を見るなら・・・

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※本ページの情報は2025年2月時点のものです。
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