無法弁護士
～最高のパートナー～
制作：2018年
ジャンル：法廷ドラマ／恋愛ドラマ
全16話（Amazon参照）
脚本：ユン・ヒョノ
出演：イ・ジュンギ、ソ・イェジ、イ・ヘヨン、チェ・ミンス、ヨム・ヘラン、シン・ウンジョン、アン・ネサン
評価： [3.9]
成長した彼は、法と拳を巧みに使い分け、暴力団の弁護士として能を発揮していた。
そんなある日、差出人不明の１冊の手帳を受け取ったサンピルは、復讐のときがきたことを確信、18年ぶりに生まれ故郷のキソン市に戻ることに。
同じ頃、不当な判決を下した裁判官に歯向かい、半年の業務停止処分となった弁護士ハ・ジェイ（ソ・イェジ演）は、父が住むキソン市に帰郷。
そこで「無法ローファーム」を開業したサンピルに出会い･･･。
「無法弁護士」が見られる動画配信サービス
「無法弁護士」関連の原作・楽曲
確認した限り原作はなく、オリジナル脚本のようです。
サウンドトラックも販売されています。
「無法弁護士」の予告編・映像など
「無法弁護士～最高のパートナー～」予告編
口コミ、評価、感想
イ・ジュンギのアクションが凄かった。気軽にサクサク見られるのでオススメ。
程よいテンポとアクションで、飽きずに完走することができました。ラブ要素がなくても楽しめました。
「無法弁護士」をより楽しむために･･･
このドラマの原題は「무법 변호사（ムボプ ピョノサ）」で、直訳すると邦題タイトル通り、無法弁護士です。
この“無法”という言葉は、
- ポン・サンピルの破天荒振り
- 巨悪には法律が関係ないこと（サンピルが無法に挑むこと）
この２つの意味があるのではないかと思います。
そのため、邦題のサブタイトルが入ってしまうと、前者の意味に引っ張られてしまうような感じがするので、サブタイトルは不要かな･･･と思いました。
検察と財閥との癒着
韓国では「財閥（재벌｜チェボル）」が社会や経済の中枢に強い影響力を持ち、これが検察や政治との癒着の温床になってきました。
特に有名なのが、2016年に起きた「李在鎔（イ・ジェヨン）副会長事件」です。
これは、サムスングループの経営権継承を巡り、当時の朴槿恵（パク・クネ）大統領とその親友である崔順実（チェ・スンシル）氏に李在鎔副会長（当時）が不正な請託をし、見返りとして便宜供与を受けた疑いが持たれた事件です。
なお、李在鎔（イ・ジェヨン）は、
有罪 → 控訴審で執行猶予 → 再収監 → 文在寅政権下で恩赦
となったこともあり、「財閥は刑務所の出入りが自由」などと皮肉られることもあります。
「無法弁護士～最高のパートナー～」を見るなら･･･
※本ページの情報は2025年5月時点のものです。
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