九尾狐伝 ～不滅の愛～
制作：2020年
ジャンル：恋愛ドラマ／ファンタジー
全16話（Lemino参照）
監督：カン・シンヒョ、チョ・ナムヒョン
脚本：ハン・ウリ
出演：イ・ドンウク、チョ・ボア、キム・ボム、キム・ヨンジ、ファンヒ、キム・ジョンナン、チョン・イソ、イ・テリ
評価： [4.3]
それから21年後、ジア（チョ・ボア演）は、怪奇ミステリーを探索する番組「都市伝説を探して」のプロデューサーとして活躍していました。
ある日、結婚式場で花嫁が風のように消えたという不可解な事件に遭遇したジアは、現場で新婦が抵抗した跡と血痕、そしてキツネの毛を発見。
事件の真相を突き止めるために取材を進めた先で出会ったのは、21年前に“狐峠”で彼女を救った九尾狐のイ・ヨン（イ・ドンウク演）だった。
「九尾狐伝～不滅の愛～」が見られる動画配信サービス
「九尾狐伝～不滅の愛～」関連の原作・楽曲
確認した限り、原作はないオリジナル脚本のようです。
サウンドトラックは販売されていますが、流通量が少ないようです。
「九尾狐伝～不滅の愛～」の予告編・映像など
「九尾狐伝～不滅の愛～」予告編
口コミ、評価、感想
キツネに見える。かっこいいし、めっちゃかわいかった！弟さんもよかった！！
トッケビを見て、イ・ドンウクが好きになったので見ました。こちらもハマリ役。出てくるキャラクターがみんな個性があって魅力的で楽しめました。
「九尾狐伝～不滅の愛～」をより楽しむために･･･
九尾狐（きゅうびのきつね or きゅうびこ）は、東アジアの神話や伝説に登場する狐の妖怪で、主に日本、中国、韓国などで語り継がれています。
通常の狐が、非常に長い年月を生き続けることで、九つの尾を持つ妖怪に変わった姿であるとされています。
以下、それぞれの国における九尾狐の特徴と伝説について簡単にまとめてみました。
日本
日本では、九尾狐は中国から伝わった伝説を基にして、平安時代から鎌倉時代にかけて登場しました。
特に有名なのが「玉藻前（たまものまえ）」の物語です。
玉藻前は、美しい女性に化けて朝廷に仕える九尾狐で、天皇に取り入ってその命を脅かそうとします。
最終的に正体が暴かれ、追われて那須野ヶ原で討たれるという話です。
この伝説は、のちに能や歌舞伎の題材にもなり、日本の大衆文化にも深く影響を与えました。
韓国
韓国の九尾狐（구미호、クミホ）は、他国と同様に長寿を経て九つの尾を持つ妖怪ですが、韓国の伝承では少し異なった特徴があります。
韓国の九尾狐は、人間の肝臓や心臓を食べることで人間に変身しようとする存在として描かれていることがあります。
韓国の民話や伝説の中では、しばしば男性を惑わし、その命を奪う役割を果たすことが多いです。
しかし、近年の韓国ドラマでは、九尾狐が人間の感情を学び、愛や葛藤を抱くキャラクターとして描かれています。
中国
中国の九尾狐は、古代中国の神話書「山海経（せんがいきょう）」で言及されており、現れると天下が太平になるという吉兆として描かれています。
また、「封神演義（ほうしんえんぎ）」や「聊斎志異（りょうさいしい）」では、人間を惑わす能力を持つ狐の妖怪として描かれています。
ただ、封神演義では悪者として描かれていますが、聊斎志異では人間と変わらない感情を持っている、人間に近い存在として描かれています。
漫画「うしおととら」や「NARUTO」で描かれているわね。
「九尾狐伝～不滅の愛～」の続編みたいだけど、どちらかと言うとスピンオフ的な感じ･･･。 イ・ヨンとイ・ランの兄弟愛の話かな。 遠回しのボーイズラブのような･･･ 九尾狐伝1938[…]
「九尾狐伝～不滅の愛～」を見るなら･･･
※本ページの情報は2024年8月時点のものです。
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