イ・ヨンとイ・ランの兄弟愛の話かな。
九尾狐伝1938

制作:2023年
ジャンル:アクション/ファンタジー
全12話(Amazon参照)
脚本:ハン・ウリ
出演:イ・ドンウク、キム・ソヨン、キム・ボム、リュ・ギョンス、ファンヒ、キム・ヨンジ、キム・ナヒョン、キム・ジュヨン、チョ・ダルファン、ウ・ヒョンジン、キム・スンファ、カン・ナオン
評価: [3.5]
奪衣婆は、九尾狐として現世の混乱を招いているものを罰することを条件として、彼の願いを聞き入れます。
ある夜、招かれざる客が守護石を盗み出します。
イ・ヨンは守護石を取り戻すため追いかけると、そこは1938年の京城(キョンソン)でした。
イ・ヨンは奇跡的にイ・ランに再会するものの、懐かしさに浸る暇もなくイ・ランは「死ね」と叫んで兄に襲いかかります・・。
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口コミ、評価、感想
時代設定がひどいし、日本語を話しているけど、何を言っているのかよくわからない。何故、このような脚本にしたのか意味不明。
だけど、イ・ドンウクとキム・ボムの兄弟愛はよかったし、ストーリーも楽しめました。
前作よりコメディ要素が多く戸惑う部分もあったけど、ストーリーはこっちの方がよかった。クミホのイ・ドンウクの魅力に魂を持ってかれました。
「九尾狐伝1938」をより楽しむために・・・
Amazonの評価でも、5人に1人が低評価を付けるなど、賛否が分かれる作品です。
その理由の1つは、日本に関する描き方と、よくわからない日本の妖怪がでてくる点にあると思います。
1910年 韓国併合条約(かんこくへいごうじょうやく)
1910年に日本と大韓帝国の間で結ばれた条約です。
これにより大韓帝国は日本の領土となり、朝鮮半島は日本の統治下に入りました。
この頃は、朝鮮語の教育を一部認め、ハングルを用いた出版物も存在しました。
また、朝鮮総督府の統治下で、朝鮮語を用いた教育が奨励され、新聞や書籍もハングルで発行されていました。
1938年 国家総動員法(こっかそうどういんほう)
1938年に日本で成立した法律。
日本が日中戦争(1937年開始)に突入したことを背景に、戦争遂行のために国家のあらゆる資源を強制的に動員できるようにした法律です。
日本国内はもちろん、日本の統治下にあった朝鮮や台湾にも適用されました。
その影響もあり、朝鮮(韓国)の学校教育においても、日本語が中心となり、朝鮮語の授業時間が減少していったようです。
韓国の人にとって、この1938年というのは、日本人にはわからない特別な感情があるのかもしれませんね。
あと、最後に一言、旦那が何か言いたいそうです・・・。

伝説の霊獣とされている九尾狐(クミホ)と人間の女性の愛を描いた、イ・ドンウク主演のファンタジーアクションロマンスだよ。 イ・ドンウクは伝説のイケメンだな 九尾狐伝 ~不滅の愛~[…]
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※本ページの情報は2025年3月時点のものです。
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