ミセン-未生-
制作:2014年
ジャンル:ヒューマンドラマ
全20話(Amazon参照)
脚本:チョン・ユンジョン
出演:イム・シワン、イ・ソンミン、カン・ソラ、カン・ハヌル、キム・デミョン、ピョン・ヨハン、シン・ウンジョン、パク・ヘジュン
評価: [4.6]
そして、アルバイトや日雇いの仕事で食いつないでいたグレだったが、母親のコネで大手総合商社「ワン・インターナショナル」でインターンとして働くことに。
社会経験もなく、人付き合いも全くなかったグレ。
学歴も語学力もある同僚インターンからは「なんでお前がここに?」と嫌がらせを受け、上司からは「こいつ、何ができるんだ?」と冷たい視線。
しかし、グレには囲碁で培った記憶力と集中力、そして全ての状況を基盤としてみる策略家の才能があった・・・。
「ミセン-未生-」が見られる動画配信サービス
「ミセン-未生-」関連の原作・楽曲
原作は、ユン・テホさんのWEB漫画です。
日本では、翻訳版が講談社より発行されています。
サウンドトラックも販売されていますが手に入りにくいようです。
「ミセン-未生-」の予告編・映像など
「ミセン-未生-」予告編
口コミ、評価、感想
リアルを感じることができる会社員ドラマ。だから泣ける。このドラマを作成した制作陣に拍手を送りたい。
やたらオススメにでてくるので見ましたが、一気に引き込まれました。社会人なら誰もが共感できるストーリーと、演技派揃いの出演者たちの好演が見事。
「ミセン-未生-」をより楽しむために・・・
「未生(미생, ミセン)」というのは韓国の言葉で、文字通り「まだ生きていない」や「未熟な存在」という意味を持ちます。
この言葉が昔から韓国で定着していたのかどうかはわかりませんが、このドラマで一気に広まったのは確かなようです。
このドラマが与えた影響
このドラマの放映後、韓国では、囲碁教室が増加したり、ビジネス書や自己啓発本の売上げがアップするなど大きな影響を与えました。
また、今までの韓国ドラマとは違い社会派ドラマとしての側面が強かったこともあり、この作品以降、バリエーションが増えたように思います。
なお、日本では、この「ミセン-未生-」をリメイクしたドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」が制作され話題になりました(Hey! Say!! JUMP 中島裕翔、 山本美月さん演)。
韓国でプロ棋士になるには?
日本における将棋の奨励会と同じように、韓国囲碁協会に院生として入り、選抜試験を受けて突破したものが、プロ棋士試験に挑戦できます。
韓国では毎年、数人の新しいプロ棋士が誕生しますが、その数は厳しく制限されており、トッププロになるのは一握りの天才のみのようです。
「ミセン-未生-」を見るなら・・・
※本ページの情報は2025年2月時点のものです。
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