寄生獣(きせいじゅう) ―ザ・グレイ―

リメイク 寄生獣 ―ザ・グレイ―(リメイク)

※この記事にはプロモーションが含まれています。

ドラママ
日本の漫画「寄生獣」をモチーフに「韓国に寄生生物が落ちたらどうなるか?」という視点で描かれたスピンオフ的な作品だよ。
メロママ
胸キュン要素ゼロ・・・

寄生獣 ―ザ・グレイ―

寄生獣(きせいじゅう) ―ザ・グレイ―

制作:2022年
ジャンル:リメイク/SFドラマ
全6話(Netflix参照)
監督:ヨン・サンホ
脚本:ヨン・サンホ、リュ・ヨンジェ
出演:チョン・ソニ、ク・ギョファン、クォン・ヘヒョ、キム・イングォン、イ・ジョンヒョン
評価[4.1]

ある日の深夜、無数の寄生生物の卵が韓国に舞い落ちます。
その直後に寄生生物(パラサイト)がイベント会場で無差別殺傷事件を起こしたことにより、韓国政府は寄生生物対策組織「ザ・グレイ」が設立される。
ザ・グレイのリーダーである女性チェ・ジュンギョン(イ・ジョンヒョン演)は、夫がパラサイトに寄生され、自分の耳を切り落とされた過去があり、パラサイトを深く憎んでいます。
一方、ある日、通り魔に襲われて瀕死状態になったチョン・スイン(チョン・ソニ演)は、寄生生物“ハイジ”に寄生されて運よく脳を奪われなかったことから、パラサイトと共生することに・・・。

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「寄生獣 ―ザ・グレイ―」関連の原作・楽曲

原作は、岩明均さんの漫画「寄生獣」がベースとなっています。

また、染谷将太、深津絵里、橋本愛さんなどが出演された映画(2部構成)や、アニメ「寄生獣 セイの格率」があります。

流通しているサウンドトラックは確認できませんでした。

「寄生獣 ―ザ・グレイ―」の予告編・映像など

「寄生獣 ―ザ・グレイ―」予告編

口コミ、評価、感想

原作へのリスペクトを感じる
匿名さん

漫画の寄生獣とは全く別の話ですが、所々に原作に対するリスペクトが感じられて面白かったです。

圧倒的世界観
匿名さん

寄生獣の世界観を見事に表現していると思う。予算があるから仕方がないとは言え、日本の映画版がアマチュア作品に見えるほどに差があります。

「寄生獣 ―ザ・グレイ―」をより楽しむために・・・

このドラマでは、原作の漫画と違い主人公への寄生は右手ではなく、右側の顔になります。

その為、名前が(右手に寄生したから)ミギーではなく、ハイジという名前になっています。

ハイジ(Heidi)の名称について

アーデルハイドの愛称「ハイジ(Heidi)」は、スイスの作家ヨハンナ・シュピリの児童文学「アルプスの少女ハイジ」を通じて世界的に広まりました。

アーデルハイド(Adelheid)は、ドイツ語の「adel(高貴な)」+「heid(状態、性質)」に由来し、「高貴な性質」や「貴族的な女性」を意味しています。

その為、中世ヨーロッパでは王族や貴族の名前としてよく見られます。

おそらく、“ハイジ”という名前は、この「アーデルハイド」に由来しているのではないかと思われます。

ヨン・サンホ監督について

このドラマの監督、脚本を務めたヨン・サンホは「新感染 ファイナル・エクスプレス(Train to Busan)」や「地獄が呼んでいる(Hellbound)」など、社会的メッセージを含んだ作品を得意とすることで知られています。

ネタバレになるので、詳細は避けますが、寄生生物に関する設定は原作と明らかに違いました。

その為、寄生生物を韓国における社会的な問題に結びつけたかった(示唆したかった)のではないかと思いました。

メロママ
「北と南」的なテーマか・・・

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※本ページの情報は2025年2月時点のものです。
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