チャクペ ~相棒~
制作:2021年
ジャンル:歴史ドラマ
全32話(Hulu参照)
脚本:キム・ウンギョン
出演:チョン・ジョンミョン、ハン・ジヘ、イ・サンユン、ソ・ヒョンジン、イ・ムンシク、ソ・イスク、ラ・ミラン、チェ・ウシク、キム・ソヒョン
評価: [3.7]
しかし、クィドンの母は難産の末、他界してしまいます。
その為、クィドンの乳母として屋敷に入ったのが、チョンドゥンの母のマクスンでした。
マクスンは、賤民として生まれた我が子を幸せにしたいという気持ちから、クィドンとチョンドゥンをすりかえてしまい・・・。
「チャクペ ~相棒~」が見られる動画配信サービス
「チャクペ ~相棒~」関連の原作・楽曲
確認した限り原作はなく、オリジナル脚本のようです。
また、流通しているサウンドトラックも確認する事ができませんでした。
「チャクペ ~相棒~」の予告編・映像など
「チャクペ ~相棒~」予告編
口コミ、評価、感想
子ども時代が少し長くて退屈だったけど、主演2人がでてきてから面白くなった。
身分の話はあるけど、王様、王朝など、後継者争いなどがメインではない珍しい歴史ドラマ。チョン・ジョンミョンの眼力が強く、引き込まれました。
「チャクペ ~相棒~」をより楽しむために・・・
李氏朝鮮時代(1392年~1897年)の身分制度は非常に厳格で、身分によって社会的な地位や権利が大きく制限されていました。
この身分制度は、主に4つの身分階級に分類されています。
両班(ヤンバン)
両班は、官僚や学者の身分を指し、最も高い階級に属していました。
両班の多くは貴族層で、中央政府の役職や地方官などに就くことができました。
科挙(官吏登用試験)に合格することが出世の道でしたが、両班の家に生まれれば、たとえ科挙に合格しなくても社会的に優遇されました。
彼らは土地を所有し、租税や兵役などから免除される特権を持っていました。
中人(チュンイン)
中人は、科挙の試験に合格した下級役人、技術職や専門職に従事する人々の階級でした。
役人の補助をする職業(通訳、医師、技術者など)が多く、中間的な位置にありました。
彼らは、比較的尊敬される立場にありましたが、政治的な影響力や高い地位に就くことは困難でした。
常民(サンミン)
常民は、農民や職人、商人など、一般の庶民層を指します。
朝鮮時代の大部分の人々がこの階層に属しており、社会の生産活動を担いました。
彼らは租税や労役、兵役などの義務を負っており、身分は固定されていましたが、法的には両班と比べて少ない権利しか持っていませんでした。
賤民(チョンミン)
賤民は、最下層の身分であり、奴隷(ノビ)、妓生(キセン)、屠畜業者、墓守など、社会的に低く見られる職業に従事する人々が含まれていました。
賤民は自由を持たず、売買されたり、主人に従属したりしました。
奴婢は特に数多く存在し、主人の土地で労働を提供するか、個人に仕えることが一般的でした。
なお、主演の2人は撮影前から意気投合して、一緒にスポーツを楽しむなど親交を深めていたようです。
「チャクペ ~相棒~」を見るなら・・・
※本ページの情報は2024年10月時点のものです。
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