宮(クン)
~LOVE IN PALACE~
制作:2006年
ジャンル:コメディ/恋愛ドラマ
全24話(Amazon参照)
脚本:イン・ウナ
出演:ユン・ウネ、チュ・ジフン、キム・ジョンフン、ソン・ジヒョ、パク・チャンファン、ユン・ユソン、シム・へジン、キム・ヘジャ、イ・ユンジ、イ・ウン
評価: [4.2]
皇太子シン(チュ・ジフン演)は皇帝の病の悪化により、皇太后から許婚(いいなづけ)と結婚するようにとの命を受けます。
一方、生活が苦しい中でも幸せなチェギョン一家は、ある日突然 チェギョン(ユン・クネ演)が皇太子の許婚だと知らされます。
次男のイ・ガンは、宮中で育った優秀な弟と比べられ、軽視されることがくやしかった。
そんなシンとチェギョンは仕方なく結婚をすることに。
そんな中、イギリスにいたシンの従兄弟ユル(キム・ジョンフン演)が韓国に戻ってくる。
「宮 ~LOVE IN PALACE~」が見られる動画配信サービス
「宮 ~LOVE IN PALACE~」関連の原作・楽曲
原作は、パク・ソヒ著作の漫画「らぶきょん LOVE in 景福宮」がベースとなっています。
なお、コミックを小説化した「宮 -小説らぶきょん-」も出版されています。
サウンドトラックも販売されています。
「不滅の恋人」の予告編・映像など
「宮 ~LOVE IN PALACE~」予告編
口コミ、評価、感想
定期的に見返したくなるドラマ。あの時の熱量、情熱、ラブを補充できる。
もう20年近く前の作品なのに映像がキレイです。それに、俳優陣たちは今よりも輝いて見える。オススメの韓ドラ。
「宮 ~LOVE IN PALACE~」をより楽しむために・・・
最高視聴率27.1%を記録した、2006年に最もヒットしたドラマの一つです。
このドラマの成功により主演俳優たちは一躍スターダムにのし上がり、ユン・ウネとチュ・ジフンはその年のMBC演技大賞でそれぞれ新人賞を総なめにしました。
なお、原作の漫画では、南北が分断されなかったという設定になっています。
韓国の皇室(王室)制度について
韓国(朝鮮半島)には1392年から1897年まで朝鮮王朝(李氏朝鮮)が存在し、歴代の王には正式な後継者として「王世子(ワンセジャ|왕세자)」がいました。
王世子(ワンセジャ)は、王の正室(王妃)の子であることが理想とされ、幼い頃から次期国王としての教育を受けました。
1897年、朝鮮王朝は大韓帝国(대한제국)に改称され、国王(왕)から皇帝(황제)へと格上げされました。
そして、1910年の日韓併合によって大韓帝国は消滅し、李氏王族(旧皇室)は日本の華族として扱われました。
しかし、皇族としての地位は徐々に形骸化し、1945年の終戦後、韓国政府は大韓帝国の皇室を正式に承認しませんでした。
その為、1945年以降は皇族制度が完全に廃止され、現在の大韓民国では公式な王室・皇室は存在しません。
代表的な作品だと、「マイ・プリンセス」、「キング ~Two Hearts」、「皇后の品格」、「ザ・キング: 永遠の君主」などがあります。
大韓帝国の皇帝と女性刑事が繰り広げるファンタジーロマンス。 白馬が似合う王子を見たのは、キャンディ・キャンディのアンソニー以来だな・・・ ザ・キング:永遠の君主 制作:2[…]
もしも現代に「王室」が続いていたら・・・という架空の設定を元にした宮廷ラブロマンスだよ。 ちょっと大人のラブロマンスだよな・・・ 皇后の品格 制作:2018年 ジャンル[…]
「宮 ~LOVE IN PALACE~」を見るなら・・・
※本ページの情報は2025年3月時点のものです。
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