秘密の森
~深い闇の向こうに~
制作:2017年
ジャンル:刑事ドラマ/サスペンス・ミステリー
全16話(Amazon参照)
脚本:イ・スヨン
出演:チョ・スンウ、ペ・ドゥナ、イ・ジュニョク、シン・ヘソン、ユ・ジェミョン、イ・ギュヒョン、イ・テヒョン
評価: [4.4]
シモクは、同僚検事たちのスポンサーだった建設会社の社長から検事たちの不正情報を提供するという連絡を受けて、彼のもとへ向かいます。
しかし、そこには刃物で刺され死んでいる社長の遺体が。
容疑者に浮上したのはテレビの修理業者でしたが、彼は殺人を否定します。
そして、その後も殺人事件が相次いで起こります。
シモクとは対照的に、人情味あふれる性格のハン・ヨジン刑事(ペ・ドゥナ演)の協力のもと、シモクはだんだん犠牲者たちの共通点に気付き始める・・・。
「秘密の森」が見られる動画配信サービス
「秘密の森」関連の原作・楽曲
確認した限り原作はなく、オリジナル脚本のようです。。
サウンドトラックは販売されています。
「秘密の森」の予告編・映像など
「秘密の森 ~深い闇の向こうに~」予告編
口コミ、評価、感想
話が複雑だったので、最初は苦痛だったけど話数が進むにつれて面白くなった。テーマも良かった。
二転三転するストーリーと、チョ・スンウの無表情な演技に引き込まれた。シーズン2も見よっと。
「秘密の森」をより楽しむために・・・
韓ドラといえば、感情の起伏が激しく、涙を流しながら怒ったり、喜んだりするシーンが特徴的です。
しかし、このドラマの主人公であるファン・シモク(チョ・スンウ演)は、脳の手術の影響で「感情をほとんど持たない検事」です。
その為、韓ドラにありがちな情緒的な演技とは対極の抑制された演技で話が進んでいくのが魅力の1つではないでしょうか?
青瓦台(チョンワデ)が「ツッコミ」
青瓦台(韓国の大統領府)が、「ドラマに出てくる首席秘書官室が豪華すぎる」と指摘しました。
実際の韓国大統領府の首席室はシンプルで実務的な空間ですが、ドラマでは洗練された高級感あふれるセットが用意されていました。
これに対し、青瓦台はFacebookで「実際の首席室はこんなに豪華じゃない」と画像付きで釈明?しました。
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ネクソンゲート事件
2016年、当時の検事長であった진경준(チン・ギョンジュン)が、ネクソンの創業者である김정주(キム・ジョンジュ)から多額の賄賂を受け取っていたことが発覚した事件です。
チン・ギョンジュンは、ネクソンの非公開株式を不正に取得して多額の利益を得る一方、キム・ジョンジュは、チン・ギョンジュンに便宜を図ってもらいました。
この事件は、検察と財閥の癒着を象徴する出来事となりました。
韓国の検察について
韓国の検察は、捜査権と起訴権の両方を持つ強力な組織であり、長年にわたり「権力機関の王者」とも呼ばれていました。
つまり韓国では、検察が「自ら捜査し、起訴する」という強大な権力を持っていました。
その為、文在寅政権時代に、「検察の権力が強すぎる」として、2020年に大幅な検察改革がおこなわれることになります。
シーズン2では、より社会的テーマを色濃く反映した社会派ドラマになっているよ。 シモクの笑顔が癒やしだな 秘密の森 シーズン2~深い闇の向こうに~ 制作:2020年 […]
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※本ページの情報は2025年2月時点のものです。
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