漫画「薬屋のひとりごと」の世界観が好きな人ならハマるかも・・・。
根の深い木
~世宗大王の誓い~
制作:2011年
ジャンル:歴史ドラマ/ミステリー
全24話(Amazon参照)
監督:チャン・テユ
脚本:キム・ヨンヒョン、パク・サンヨン
出演:ハン・ソッキュ、ソン・ジュンギ、チャン・ヒョク、シン・セギョン、ペク・ユンシク、チョ・ジヌン、ソ・ジュニョン、イ・スヒョク、ヨ・ジング
評価: [4.3]
しかし、実権は先代王の太宗(テジョン)であるイ・バンウォン(ペク・ユンシク演)にありました。
王権強化のためイ・バンウォンは、イ・ドの義父であるシム・オンとその一家を処刑することに。
無力なイ・ドは義父を助けようと手紙を送るが、それが反逆の証拠となり、手紙を届けたトルボクの父ソクサムも殺されてしまい・・・。
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「根の深い木」関連の原作・楽曲
原作は、イ・ジョンミョンの小説「景福宮の秘密コード」が、ベースとなっています。
流通しているサウンドトラックは、確認する事ができませんでした。
「根の深い木」の予告編・映像など
「根の深い木~世宗大王の誓い~」予告編
口コミ、評価、感想
とんでも歴史物かと思ったら、重厚な歴史ドラマだった。文化的なテーマを上手くエンタメに昇華してる。
韓国ドラマが世界相手に作品を作っていることがよくわかる作品。日本のドラマや映画は、ガラパゴス化していて残念だ。
「根の深い木」をより楽しむために・・・
太宗(イ・バンウォン)と世宗(イ・ド)は、朝鮮王朝の父子としてそれぞれ異なる役割を担い、初期の王朝を安定させ、発展させた重要な人物です。
太宗は国家の政治的基盤を整え、世宗はその基盤を活用して文化的繁栄を築き上げました。
イ・バンウォン(李芳遠)について
李成桂(朝鮮王朝の創始者)の第5子として生まれ、1392年に李成桂が朝鮮王朝を建国した後、1398年に「第一次王子の乱」を起こして政敵を排除しました。
強力な中央集権化を進め、国家の基盤を整えましたが、即位までの道のりには多くの血が流れたため、冷酷な政治家としても知られています。
イ・ド(李祹)について
イ・バンウォン(太宗)の三男として生まれ、1418年に太宗の譲位を受けて即位し、朝鮮王朝の第4代国王となりました。
儒教的な国家運営を重視し、ハングル(訓民正音)の創製や科学技術の発展を推進するなど、「朝鮮王朝最大の名君」として評価されています。
ハングル文字の起源と概要
ハングル(한글)は、朝鮮半島で15世紀に作られた表音文字で、現在の韓国および北朝鮮で公式の文字体系として使用されています。
それまでは、漢字が主に使われていましたが、漢字は非常に難解で、識字率が低い庶民には学ぶのが困難でした。
その為、世宗は、庶民が容易に学び使える独自の文字体系を作ることで、知識や文化の普及を促進しようと考えました。
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※本ページの情報は2025年1月時点のものです。
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