ヴィンチェンツォ

制作:2021年
ジャンル:アクション/コメディ
全20話(Netflix参照)
脚本:パク・ジェボム
出演:ソン・ジュンギ、チョン・ヨビン、オク・テギョン、ユ・ジェミョン、キム・ヨジン、クァク・ドンヨン、チョ・ハンチョル、イム・チョルス
評価: [4.0]
彼は、マフィア組織の顧問弁護士となるが仲間の裏切りに合い、故郷である韓国に向かいます。
渡韓の目的は身を潜めることに加え、ソウル市内の雑居ビル「クムガプラザ」に隠された大量の金塊を手に入れるためでもありました。
彼は金塊を手に入れるべくそのビルに住み、バベル建設による不動産買収を阻止するなかで、さまざまな人々との出会いを通じて、次第にある感情が芽生えはじめ・・・。
「ヴィンチェンツォ」が見られる動画配信サービス
「ヴィンチェンツォ」関連の原作・楽曲
確認した限り原作はなく、オリジナル脚本のようです。
流通しているサウンドトラックは確認できませんでしたが、Amazon Prime Musicで試し聴きできます。
「ヴィンチェンツォ」の予告編・映像など
「ヴィンチェンツォ」予告編
口コミ、評価、感想
残酷なシーンも多かったけど、それをコメディタッチが上手く打ち消している。ソン・ジュンギがとにかく格好良かった。
熱血司祭のような勧善懲悪のコメディアクション。面白くはあるけど、ご都合主義すぎる展開が続くので、真剣に見ると物足りないと思います。
「ヴィンチェンツォ」をより楽しむために・・・
脚本家のパク・ジェボムと言えば、ドラマや映画のオマージュやパロディを取り入れることで知られています。
この作品も例外なく、多くの映画やドラマのオマージュを取り入れています。
特に、自身が脚本を担当した「熱血司祭」と「キム課長とソ理事」からのパロディが多く取り入れられています。
PPL(間接広告)問題
日本のドラマでは、予算の大部分がCM枠から得られる伝統的なスポンサー方式によって賄われていますが、韓国ドラマではPPL(間接広告)の占める割合が非常に高いのが特徴です。
たとえば、第8話では中国製のレトルトビビンバがPPLとして登場しました。
しかし、同様の製品は韓国企業からも多く販売されているため、韓国国内では「なぜわざわざ中国製を使うのか!」と批判の声が上がりました。
その影響もあってか、現在では当該シーンが削除された状態で配信されています。
ただ、配信プラットフォームがNetflixやAmazonへと移行していることもあって、今後は日本でも他国製品のPPL(間接広告)が主流になっていくかもしれませんね。
日本でミュージカル化
エイベックスが、このドラマをミュージカル化しています。
主演は、和田雅成、富田鈴花(日向坂46)で、ブルーレイも販売されています。
「ヴィンチェンツォ」を見るなら・・・
※本ページの情報は2025年5月時点のものです。
最新の配信状況は各種VODサイトにてご確認ください。